ここ二日、和歌山市内は雪ですね。
大寒を過ぎたといえども、まだまだ寒い日が多そうです。
動物たちも飼い主さんも体調管理には気を付けましょう。
気温の変化で体調を崩しやすい動物は「ウサギ」と「ハムスター」です。
これらの動物種は自然界であれば、急激な気候変化でも暑さ寒さをしのぐための巣穴などに逃げ込むことが出来ますが、
飼育環境ではまず間違いなくゲージやケースを利用しているため、体温を調節できず体調を崩すことがあります。
まずは「すきま風」や「ドアの開閉による温度変化」を受けないような工夫をしましょう。
またケージ内に隠れることの可能な巣箱などを設置するようにしましょう。しかし巣箱に入っていても耐寒には限界があります。
ウサギ・ハムスターの飼育では温度管理は必須です。
エアコンの設定温度と実際の室温とは違いますので、必ず飼育場所の環境温度を測ってあげてください。
「ハムスター」「ウサギ」ともに至適飼育温度は18〜23℃と言われております。
ネコはコタツで、イヌは暖房の前で、フェレットはハンモック(または毛布)で暖をとれますが、
それでもここ数日のように極端に寒いと体への影響ありますので、気を付けてあげてくださいね。
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